大学・研究機関

汚染土壌中のカドミウムを高濃度に蓄積する植物を発見

2004年07月17日

化学物質

 

汚染土壌中のカドミウムを高濃度に蓄積する植物を発見

株式会社フジタは、農業工学研究所、名古屋大学の竹中千里教授らと共同で、アブラナ科ヤマハタザオ属の「ハクサンハタザオ」に、土壌中に含まれる重金属元素カドミウムを極...
 
化学品の有害性表示等に関するアンケート調査の結果

2004年07月07日

化学物質

 

化学品の有害性表示等に関するアンケート調査の結果

環境省は2004年2月、全国の消費者を対象とした化学品の有害性表示等に関するアンケート調査を、鳥取環境大学との共同研究により実施した。化学品の有害性表示に関する...
 
富山大学が毒劇物移動管理システムを開発

2004年06月23日

3R・廃棄物

 

富山大学が毒劇物移動管理システムを開発

富山大学では、学内で使用される全ての化学薬品の納入から廃棄にいたる全過程をコンピュータネットワークで一括して管理する「薬品管理支援システムTULIP(Toyam...
 
世界初、舶用風力発電装置の実船実験

2004年06月09日

再生可能エネルギー

 

世界初、舶用風力発電装置の実船実験

海運会社の商船三井は、「舶用風力発電装置」を完成させ、木材チップ運搬船「TAIHO MARU」(40,322t)に搭載、2004年3月10日より実用化に向けた実...
 
道路騒音を「音」で低減する新型遮音壁

2004年05月31日

交通・モビリティ

 

道路騒音を「音」で低減する新型遮音壁

国土交通省兵庫国道事務所は、日本初のスピーカ付き新型遮音壁を設置した。これは、道路の騒音を低減するために新たに開発した「音で音を消す」基本原理で作られたもの。
 
林野庁、森の「癒し効果」を探る

2004年05月04日

生態系・生物多様性

 

林野庁、森の「癒し効果」を探る

林野庁は、2004年度より森の癒し効果の解明に着手する。正式名称は「森林系環境要素が人の生理的効果に及ぼす影響の解明」。
 
エネルギー原料用に高収量サトウキビを共同開発

2004年04月23日

環境技術

 

エネルギー原料用に高収量サトウキビを共同開発

アサヒビールと九州沖縄農業研究センターは、エネルギー原料用として高収量のサトウキビを共同で開発した。アサヒビールではこのサトウキビを使用して製糖と燃料用エタノー...
 
地中熱で融雪 実用化へむけて取り組み

2004年04月20日

環境技術

 

地中熱で融雪 実用化へむけて取り組み

日本各地の豪雪地帯では毎年冬期になると、地下水を汲み上げて散水したり、路面に電熱線をはりめぐらせて放熱するなど、相当のコストをかけて雪対策に取り組むが、近年地中...
 
割り箸で森林を保全するプロジェクト誕生

2004年04月01日

生態系・生物多様性

 

割り箸で森林を保全するプロジェクト誕生

「割り箸で日本の森を守ろう!」を合い言葉に、NPO法人エコメディア・ファンデーションは、国産材割り箸の導入コストを広告収入で補う「アドバシ」を開発した。
 
日本の木材改良技術を途上国へ紹介

2004年03月27日

環境技術

 

日本の木材改良技術を途上国へ紹介

国連工業開発機関(UNIDO)の東京事務所である東京投資・技術移転事務所は、日本の木材改良技術のノウハウをアフリカ諸国、マレーシアなどに普及させる活動をはじめた...
 
「光触媒チタンアパタイト」フィルターでウィルスを捕獲

2004年03月18日

エコ・ソーシャルビジネス

 

「光触媒チタンアパタイト」フィルターでウィルスを捕獲

ダイキン工業は、山形大学医学部との共同研究において、世界で初めて「光触媒チタンアパタイト」フィルターが新たにウィルスを吸着・捕獲する様子の撮影に成功した。
 
ハチクマ、1万キロ超える渡り 人工衛星追跡調査で判明

2004年03月05日

生態系・生物多様性

 

ハチクマ、1万キロ超える渡り 人工衛星追跡調査で判明

日本に生息するタカの仲間のうちで数少ない夏鳥の代表であるハチクマの詳細な渡りのルートが人工衛星の追跡調査によって判明、1万キロを越える旅をしていることが分かった...
 
ダイオキシンをマイクロ波で分解、無害化

2004年03月04日

3R・廃棄物

 

ダイオキシンをマイクロ波で分解、無害化

日本スピンドル製造(兵庫県尼崎市)は大阪大学大学院柳田祥三教授と共同で「マイクロ波によるダイオキシン分解、無害化装置」を開発、2003年12月から販売を開始した...
 
くらしの中の化学物質の危険度判定ソフトウェアを開発

2004年02月29日

政策・制度

 

くらしの中の化学物質の危険度判定ソフトウェアを開発

産業技術総合研究所化学物質リスク管理センター(独立行政法人)は、日常生活で浴びたり摂取する可能性のある化学物質の人体への健康リスク評価ツールを開発した。リスク評...
 
学生による環境活動を次々と進める「環境ロドリゲス」

2004年02月21日

3R・廃棄物

 

学生による環境活動を次々と進める「環境ロドリゲス」

早稲田大学学生環境NPOである「環境ロドリゲス」は、2001年に大学内のゴミ組成調査を行ったところ、弁当殻が全体の約40%を占めることが明らかになった。そこで環...
 
山形で、バイオマスを活用した環境にやさしいトイレを設置

2004年02月19日

 

山形で、バイオマスを活用した環境にやさしいトイレを設置

山形県最上総合支庁では地域内で排出されるオガクズなどのバイオマスを活用した屋外トイレを、真室川町と金山町の2ヶ所に設置した。
 
炭素繊維で排ガスを除去

2004年02月17日

交通・モビリティ

 

炭素繊維で排ガスを除去

福岡県の研究グループが2003年10月、特殊な炭素繊維を使って車の排ガスに含まれる窒素酸化物を除去する実証実験をおこない、一酸化窒素を9割以上除去という成果を挙...
 
CO2排出権と地球温暖化に関する情報提供サービスを開始

2004年02月14日

地球温暖化

 

CO2排出権と地球温暖化に関する情報提供サービスを開始

2003年10月より、富士総合研究所と電源開発(J-POWER)は、共同で二酸化炭素排出権の情報提供を開始した。
 
自然を支える農のはたらき、研究進む

2004年01月15日

生態系・生物多様性

 

自然を支える農のはたらき、研究進む

稲作技術が生み出す自然の豊かさや多様さ、そしてそれらを支える仕組みを明らかにしようと、2000年5月、農と自然の研究所が設立された。
 
ダイオキシンを水で除去 低価格の削減設備開発へ

2004年01月09日

化学物質

 

ダイオキシンを水で除去 低価格の削減設備開発へ

大阪大学碓井建夫教授(反応工学)の研究グループはごみ焼却後の排ガスを水に吹き込んでダイオキシンを除去することに成功、住金関西工業と共同でダイオキシン除去・処理の...
 
専門家から子どもまで、生物分類技能検定

2003年12月24日

政策・制度

 

専門家から子どもまで、生物分類技能検定

人間社会と自然との共存関係をいかに保っていくのかを、科学的・政策的に研究する機関として設立された自然環境研究センター(JWRC)は、1999年より毎年1回(4級...
 
新庄市、バイオエタノール混合燃料による市公用車走行開始

2003年12月23日

再生可能エネルギー

 

新庄市、バイオエタノール混合燃料による市公用車走行開始

持続可能な地域循環型社会の構築を目指し、バイオマス技術を活用した事業を展開している山形県新庄市では、2003年8月22日バイオエタノール(植物から製造した醗酵ア...
 
ヒマワリ油をバイオディーゼル燃料に

2003年12月12日

再生可能エネルギー

 

ヒマワリ油をバイオディーゼル燃料に

ヒマワリの種から採った油をディーゼルエンジンの燃料として利用するシステムの開発が進んでいる。筑波大学バイオシステム研究科の松村正利教授らが島根県斐川町と共同で研...
 
カエデの紅葉時期、50年前より2週間遅く

2003年12月08日

地球温暖化

 

カエデの紅葉時期、50年前より2週間遅く

気象庁が行っている生物季節観測(※1)によれば、イロハカエデの紅葉日が1953-2000年の間に約2週間遅くなった。その傾向は特に1970年代後半から顕著...
 
筑波大学大学院、世界遺産専攻を新設

2003年12月02日

教育

 

筑波大学大学院、世界遺産専攻を新設

筑波大学芸術学系では、2004年度より修士課程芸術研究科に世界遺産専攻を新設する。世界遺産に代表される貴重な文化遺産と文化財の保護・保存に貢献できる専門的人材を...
 
化学物質の汚染濃度状況を推定するソフトを開発

2003年11月27日

政策・制度

 

化学物質の汚染濃度状況を推定するソフトを開発

産業技術総合研究所(独立行政法人)は、必要なデータを入力すれば、化学物質の大気や人などに対する汚染濃度状況を簡単に短時間で推定できるソフトウェアを開発、2003...
 
衛星で地球環境監視、新宇宙機関が計画

2003年11月23日

地球温暖化

 

衛星で地球環境監視、新宇宙機関が計画

2003年10月から発足する宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency)JAXAが2007年度までの中期計画を発...
 
下水汚泥から水素製造 仙台市で研究始まる

2003年11月08日

3R・廃棄物

 

下水汚泥から水素製造 仙台市で研究始まる

仙台市は2003年秋から東北大学と共同で、太陽光と下水の汚泥を利用して水素を製造するシステムの研究開発を行う。
 
王子製紙 酸性土でも育つユーカリを開発

2003年10月30日

環境技術

 

王子製紙 酸性土でも育つユーカリを開発

王子製紙は、独自に開発したユーカリ形質転換技術(遺伝子組換え技術)を活用し、酸性土でも育つユーカリを開発した。ユーカリは非常に成長が早く、紙の原料木に適している...
 
世界で初めて!架線のいらない路面電車

2003年10月18日

交通・モビリティ

 

世界で初めて!架線のいらない路面電車

鉄道総合技術研究所では、2003年8月20日、電車にバッテリーを搭載した、架線レス・バッテリー・トラム(架線いらずの路面電車)の構内試験線での実験走行に成功した...
 
世界初の燃料電池深海巡航探査機、航走に成功

2003年10月10日

環境技術

 

世界初の燃料電池深海巡航探査機、航走に成功

2003年8月12日、海洋科学技術センターは、水中探査機として世界で初めて燃料電池を動力源とした深海巡航探査機「うらしま」の潜航試験に成功した。駿河湾で深度30...
 
海洋温度差発電実用化へ、佐賀大の実験施設始動

2003年09月27日

再生可能エネルギー

 

海洋温度差発電実用化へ、佐賀大の実験施設始動

海洋温度差発電の実験施設「佐賀大学海洋エネルギー研究センター」が2003年6月14日、佐賀県伊万里市にオープンした。
 
サービス業への省エネコンサルタント会社設立

2003年09月27日

エコ・ソーシャルビジネス

 

サービス業への省エネコンサルタント会社設立

日本総合研究所は、出光興産、荏原、松下電器、富士電機など18企業の参加を得て、2003年7月23日に日本初のエネルギーサービスプロバイダー(ESP)事業会社であ...
 
透明な紫外線太陽電池の試作に成功

2003年08月13日

再生可能エネルギー

 

透明な紫外線太陽電池の試作に成功

独立行政法人産業技術総合研究所は、可視光を透過させながら紫外光を利用して発電を行う「透明な太陽電池」の試作に成功した。
 
塗料かす汚泥のリサイクル技術を開発

2003年07月22日

3R・廃棄物

 

塗料かす汚泥のリサイクル技術を開発

農業リサイクルシステム協会は、自動車の製造過程で発生する塗料かす汚泥を、微生物の発酵熱によって形状を改良・減量する技術を開発した。
 
間伐材を使った封筒を開発、販売開始

2003年07月09日

エコ・ソーシャルビジネス

 

間伐材を使った封筒を開発、販売開始

林野庁、地方自治体、木材業界、製紙業界、パルプ会社、封筒会社、環境NGOなどが参加する「日本の森林を育てる紙」についての勉強会(木材利用推進中央協議会が運営)が...
 
日本の森林認証の現状

2003年06月28日

政策・制度

 

日本の森林認証の現状

国際的に森林認証・ラベリングの取り組みが進展する中、日本でも、三重県の速水林業、高知県の檮原町森林組合、アサヒビールの所有する森林、東京農工大学の演習林がFSC...
 
色ガラスもリサイクル可能に

2003年06月19日

3R・廃棄物

 

色ガラスもリサイクル可能に

産業技術総合研究所関西センターは、リサイクルが難しいために現在その多くが埋立て処分されている着色ガラスを再資源化する方法を開発した。
 
トラック運送業界、独自の環境経営認証制度を創設

2003年06月14日

政策・制度

 

トラック運送業界、独自の環境経営認証制度を創設

交通エコロジー・モビリティ財団(国土交通省所管)は、トラック運送事業者の環境保全活動を推進するために、「グリーン経営認証制度」を創設した。独自の基準に基づいた第...
 
「温暖化対策エキスパート育成プログラム」立ち上げ

2003年06月09日

政策・制度

 

「温暖化対策エキスパート育成プログラム」立ち上げ

中央青山監査法人グループが設立した中央青山PwCサステナビリティ研究所では、「温暖化対策エキスパート育成プログラム」の2コースを開催する。
 
“ミミズコンポストインストラクター”を募集

2003年04月05日

3R・廃棄物

 

“ミミズコンポストインストラクター”を募集

財団法人科学教育研究会は、2003年1月末に、ミミズによる生ゴミリサイクルや環境教育を普及する“ミミズコンポストインストラクター”の募集を開始した。募集人員は2...
 
エコプロダクツ2002、10万人の来場者へエコ商品・サービスをアピール

2003年01月12日

エコ・ソーシャルビジネス

 

エコプロダクツ2002、10万人の来場者へエコ商品・サービスをアピール

地球環境に配慮した製品やサービスを集めた展示会「エコプロダクツ2002」(産業環境管理協会・日本経済新聞社共催)が12月5日-7日、東京・有明の東京国際展示場「...
 
初の「全国雑穀サミット」開催される

2002年12月30日

食糧

 

初の「全国雑穀サミット」開催される

雑穀が優れた健康食品として見直されてきていることを追い風に「雑穀王国・岩手」から雑穀の良さを全国に発信しようと、全国雑穀サミットが県などの主催で2002年9月1...
 
南極から地球環境を考えるテレビ放送

2002年11月24日

生態系・生物多様性

 

南極から地球環境を考えるテレビ放送

日本の公共放送として地上波2波、衛星放送3波、ラジオ3波および海外向けのNHKワールドを有するNHKは、2003年2月1日、日本でのテレビ放送50周年を記念して...
 
トラック運送事業におけるグリーン経営推進マニュアル、完成

2002年10月28日

3R・廃棄物

 

トラック運送事業におけるグリーン経営推進マニュアル、完成

交通エコロジー・モビリティ財団では、トラック運送事業者の環境保全の取り組みを推進するためのマニュアルを作成した。ISO14001シリーズに基づいて作成された本マ...
 
大学で、カーシェアリング

2002年10月09日

政策・制度

 

大学で、カーシェアリング

環境に配慮し電気自動車を共同利用する「カーシェアリング」に、九州大学の学生グループが参加する計画を進めている。この事業は、福岡市の民間非営利団体(NPO)「カー...
 
温室効果気体観測技術衛星、開発へ

2002年09月28日

地球温暖化

 

温室効果気体観測技術衛星、開発へ

二酸化炭素などの温室効果ガスが地球のどの部分からどの程度、排出・吸収されているかを観測する「温室効果気体観測技術衛星」(GCOM-A1)が、2007年度の打ち上...
 
『ぬか』『わら』からメタノール

2002年09月25日

3R・廃棄物

 

『ぬか』『わら』からメタノール

農業技術研究機構と三菱重工は、稲わら、米ぬか、おがくずなどのバイオマスを原料として使い、自動車燃料などに使われるメタノールを合成する試験装置を開発した。
 
「手のひらサイズ」のダイオキシン測定装置

2002年09月22日

エコ・ソーシャルビジネス

 

「手のひらサイズ」のダイオキシン測定装置

ダイオキシンの測定を低コストで短時間にできる装置を、産業技術総合研究所と民間企業であるヒューマンストレスシグナル研究センターが開発した。
 
環境ホルモンを吸って縮む特殊ゲル開発される

2002年09月19日

エコ・ソーシャルビジネス

 

環境ホルモンを吸って縮む特殊ゲル開発される

環境ホルモン(内分泌かく乱物質)のビスフェノールA(BisA)を含んだ水溶液に入れると、その分子を取り込んで自らの体積を小さくする特殊なゲル(ゼリー状の軟らかい...
 
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