Biodiversity / Food / Water
生物多様性・食糧・水

生物多様性の危機――それは地球のどこかで希少生物が息絶えることだけを意味するのではありません。私たちの生命をつなぐ食糧や水もまた、生物多様性に支えられています。私たちは、このつながりの中に生きているからこそ、生物多様性を守る担い手にもなれるのです。
 
2018年07月28日
 
農林水産省及び環境省は2018年4月17日、食品ロスの削減に関する啓発資材を公表した。実証実験では、店頭に啓発資材を掲示することにより、消費者がメッセージに共...
 
2018年07月26日
 
経済的に厳しい状況を抱えている子育て世帯を対象に新しいセーフティネットを作る取組み「こども宅食」プロジェクトが東京都文京区で始まっている。「こども宅食」は、1...
 
2018年07月13日
 
公益財団法人自然エネルギー財団は「日本のバイオエネルギー戦略の再構築」を公表した。日本でも大きなポテンシャルを持ち、脱炭素化社会実現への貢献が期待されるこのエ...
 
 
日本気象協会とNEC、食品ロス削減で協業
2018年07月11日
 
世界的な社会課題である『食品ロス・廃棄』に対し、バリューチェーン上の需要と供給のミスマッチを解消することで解決を図ろうという動きが起きています。バリューチェ...
 
耕作放棄地で有機農業
2018年06月25日
 
東日本大震災の被災者支援プロジェクト「JKSK結結プロジェクト」が、東京新聞への連載を通じて被災地復興の様子を伝える「東北復興日記」。今回は、耕作放棄地を活...
 
 
東京都とNTTドコモ、食品ロス削減を目指す「EcoBuy」の実証試験実施
2018年05月27日
 
東京都とNTTドコモは2018年1月15日、「『持続可能な資源利用』に向けたモデル事業」の一環として、1月19日から2月28日までの41日間、東京都中央区の「...
 
環境省、生物多様性に取り組む事業者のためのガイドラインを改定
2018年05月20日
 
生物多様性に関心があっても、「自分たちの事業活動と生物多様性の関係がわからない」、「実際にどういう行動をとればよいのか分からない」、そんな事業者の声に応える...
 
 
「この時代における動物園の果たす役割とは?」―大人気の旭山動物園の坂東園長に聞く
2018年04月27日
 
北海道旭川市にある旭山動物園は、1967年に開園した旭川市が運営する動物園です。1997年からは、日本の動物園で一般的な動物の姿形を見せることに主眼を置いた...
 
エネルギー100%自給へ、そして自治体ICO構想も!~岡山県・西粟倉村の自立へ向けた取り組み(後編)
2018年03月30日
 
前号では、「やる気のある若者が移住・起業する村~岡山県・西粟倉村の自立へ向けた取り組み」として、2008年の「百年の森林構想」から、さまざまな動きが始まり、...
 
 
SAVE JAPANプロジェクトの取組みが「環境生活文化機構会長賞」を受賞
2018年03月28日
 
2017年11月20日、損害保険ジャパン日本興亜株式会社の「SAVE JAPAN」プロジェクトの取組みが、持続可能な社会づくりを進める優れた活動として評価され...
 
気象庁、全球の海洋酸性化の監視情報を世界に提供開始
2018年03月22日
 
気象庁は2017年11月27日、全球の海洋酸性化の監視情報について、世界で初めて毎年定期的に提供を開始すると発表した。情報は、気象庁ホームページ「海洋の健康診...
 
 
株式会社アレフ「未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞」を受賞
2018年02月24日
 
北海道は2017年12月28日、第1回「未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞」の受賞者を発表した。生物多様性の保全等を推進するため、道内で生物多様性の保全等...
 
理研、植物の耐塩性向上研究で成果
2018年02月08日
 
理化学研究所(理研)は2017年11月7日、環境資源科学研究センターにおいて植物の耐塩性に関わるヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)を発見したと発表した。塩害...
 
 
居久根の役割 また一つ
2018年01月01日
 
東日本大震災の被災者支援プロジェクト「JKSK結結プロジェクト」が、東京新聞への連載を通じて被災地復興の様子を伝える「東北復興日記」。今回は、2017年6月...
 
北海道・下川町の持続可能な森林経営を支える、15年一貫の森林環境教育
2017年12月28日
 
前号でお伝えしたように、地元の森林を基盤に、産業振興と地域エネルギー供給を進める北海道の下川町では、長年にわたる取り組みが実を結び、2014年からは、先人が...
 
 
中高生の環境活動を支援 ~ 第5回中高生環境・社会活動グループ実践賞
2017年12月21日
 
JFS代表・枝廣淳子も教授を務めている東京都市大学環境学部が主催する「中高生環境・社会活動グループ実践賞」。中高生の環境保全に向けた行動を支援することを目的...
 
地域の中で、ささやかな誇りを持って働く:ココ・ファーム・ワイナリー
2017年12月13日
 
特殊学級の中学生と担任の川田昇氏が、山の急斜面を開墾してつくった葡萄畑。その麓に設立されたこころみ学園で知的障害を持つ人たちとのワインづくりを始めるため、川...
 
 
温暖化の進行で鈍化する穀物収量の伸び、適応技術の開発・普及が重要に
2017年12月08日
 
農研機構農業環境変動研究センター、国際農林水産業研究センター、国立環境研究所は2017年8月28日、気候変動が世界の主要穀物(トウモロコシ、コメ、コムギ、ダイ...
 
東京都下水道局、スマートエネルギー都市への貢献を目指して
2017年11月20日
 
下水道は、私たちが安全で快適な生活を営むうえで、大切な役割を担っています。東京都下水道局のウェブサイトでは、その仕組みについて、主に「下水を集めて流す下水道...
 
 
環境省、「環境インフラ海外展開基本戦略」を策定
2017年10月18日
 
環境省は2017年7月25日、日本の先進的な技術・ノウハウ・制度を途上国に展開することで、途上国の環境改善に貢献するとともに、日本のビジネス展開に寄与するため...
 
小水力発電でイノシシ対策、農業用水路に簡易型の水車発電機
2017年09月27日
 
山口県で設置しやすい簡易型の小水力発電機の導入が広がっている。県東南部に位置する光市塩田地区の農業用水路で2017年7月26日、新たに導入した発電機が稼働を開...
 
 
 「地場産の学校給食を」~入善町の取り組み
2017年08月31日
 
「地消地産」の取り組みが各地で進んでいる分野の1つが「学校給食」です。2005年に施行された食育基本法に基づき、2006年より策定されている第3次食育推進基本...
 
組合員の意志で社会課題を主題とする事業に取り組む生協、生活クラブ
2017年08月11日
 
日本の市民事業は歴史的に、消費者を市民へと育てるとともに、社会の課題を相次いで事業の主題としてきたという共通点を持っています。中でも、21都道府県に跨り33...
 
 
京都大学、生物多様性を維持する新しい理論を提示
2017年08月04日
 
京都大学フィールド科学教育センターの小林和也講師は2017年3月9日、植物の生物多様性維持には花粉と種子の生産比(性比)が重要な役割を果たしているとの新しい理...
 
国立環境研究所 東アジア広域環境負荷評価システムを構築
2017年05月13日
 
国立環境研究所は2016年12月19日、「国立環境研究所研究プロジェクト報告」として、「東アジア広域環境研究プログラム(重点研究プログラム)2011年から2...
 
 
NEDO 南アフリカ共和国で省エネ型海水淡水化技術の実証事業開始
2017年05月07日
 
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年11月17日、南アフリカ共和国のダーバン市と共同で「海水淡水化・水再利用統合システム」の実証事業を開...
 
コーヒーの豆かすをバイオ燃料に、神戸市で実証
2017年04月08日
 
神戸市、スターバックスコーヒージャパン、近畿大学は2016年12月2日、コーヒーの豆かすなどの店舗廃棄物、剪定枝などの廃棄物を原料とするバイオマス燃料を製造し...
 
 
漁獲量を増やさなくても売上は増やせる! ――「持続可能な発展」に向けての駿河湾の桜エビ漁の取り組み
2017年03月31日
 
世界各地で「漁獲高が減っている」というニュースをよく耳にします。同時に、持続可能な漁業への取り組みもあちこちで行われるようになりました。日本では、桜エビの水...
 
自然保護区、設置の分布を誤ると絶滅への悪循環が
2017年03月27日
 
東京農工大学は2016年11月7日、自然保護区に関する研究結果を発表した。国立公園などの自然保護区が、植物の局所絶滅を抑制する効果があることを実証。一方で、植...
 
 
「おやこ食堂」で心も満腹に
2017年03月07日
 
東日本大震災の被災者支援プロジェクト「JKSK結結プロジェクト」が、東京新聞への連載を通じて被災地復興の様子を伝える「東北復興日記」。今回は、2016年9月...
 
持続可能な社会に向けて ~ 江戸時代からの学び、アジアから世界への貢献
2017年02月28日
 
JFS代表の枝廣淳子は2017年2月21日、シンガポールで開催されたシステムダイナミクス学会(SD学会)のアジア太平洋地域会議に参加して、「持続可能な社会に...
 
 
周辺環境への配慮大切
2017年01月29日
 
東日本大震災の被災者支援プロジェクト「JKSK結結プロジェクト」が、東京新聞への連載を通じて被災地復興の様子を伝える「東北復興日記」。今回は、2016年9月...
 
パタゴニア プロビジョンズ、食物連鎖を取り戻す
2017年01月23日
 
アウトドアウェア・メーカーのパタゴニア日本支社は2016年9月15日、新しい食品ビジネス「パタゴニア プロビジョンズ」を本格的に開始することを発表した。「最高...
 
 
誰でも科学の視点で環境・社会課題解決に貢献 「市民科学」とは?
2017年01月19日
 
様々な環境・社会問題を解決するには、専門家だけではなく市民の協力も必要です。一般社団法人生物多様性アカデミー代表理事、東京都市大学特別教授として環境分野で活...
 
余っている所から足りない所へ「食」をつなぐフードバンク関西
2016年11月30日
 
日本では、まだ食べられるのに廃棄されてしまういわゆる「食品ロス」が、年間500万~800万トンにもおよびます。これは、1年間のコメ収穫量にも匹敵する量です。一...
 
 
LIXIL、新興国向け簡易式トイレ『SaTo』累計使用台数100万台突破へ
2016年10月27日
 
総合住生活の大手企業LIXILグループは2016年5月31日、新興市場向けに展開する簡易式トイレ「SaTo(Safe Toilet/安全なトイレ)」の累計使用...
 
森林総研、土壌から放出されるCO2のマップを作成
2016年10月23日
 
国立研究開発法人森林総合研究所は2016年3月16日、国立研究開発法人国立環境研究所、ドイツ連邦共和国マックスプランク研究所との共同研究により、土壌から大気へ...
 
 
自給自足でつながる
2016年09月14日
 
東日本大震災の被災者支援プロジェクト「JKSK結結プロジェクト」が、東京新聞への連載を通じて被災地復興の様子を伝える「東北復興日記」。今回は、2016年2月...
 
地域と都市と学生が連携して「こども食堂」に挑戦!
2016年07月29日
 
JFSの代表を務めながら、東京都市大学環境学部で、研究室をもってゼミ活動をはじめて1年ちょっとになります。「社会を変えながら、社会を変えられる人を育てる」を...
 
 
農産品 もうひとつの柱
2016年07月23日
 
東日本大震災の被災者支援プロジェクト「JKSK結結プロジェクト」が、東京新聞への連載を通じて被災地復興の様子を伝える「東北復興日記」。今回は、2016年1月...
 
2016年07月07日
 
日本では、年間642万トンの食品ロスが発生しているといわれています。2014年に、国連世界食糧計画が人道支援目的で配布した食料が308万トンですから、その2...
 
 
いのちの森、森を守る「いきもの図鑑」プロジェクトを発足
2016年07月04日
 
いのちの森は2015年12月1日、「明治神宮いのちの森いきもの図鑑プロジェクト」を発足したことを発表した。プロジェクトでは、森に生息するいきものを市民や次代を...
 
被災地に春を呼ぶ「Present Tree in ひろの」
2016年06月27日
 
東日本大震災から5年が経過しようとしている2016年3月6日、被災地である福島県双葉郡広野町で、「Present Tree in ひろの」第1回森の交流会が...
 
 
「第3回食品産業もったいない大賞」農水大臣賞は三井化学東セロ
2016年06月05日
 
一般社団法人日本有機資源協会は2016年2月18日、「第3回食品産業もったいない大賞」の概要を発表した。本表彰制度は、食品産業の持続可能な発展に向け、地球温暖...
 
網に入る魚の3割だけいただく持続可能な漁業 ~ 氷見の越中式定置網
2016年05月31日
 
世界的に漁業資源の逼迫や漁場の崩壊が心配されています。海に囲まれた島国・日本では、伝統的に魚介類や海藻を取り入れた食生活を送っており、日本で食用として流通し...
 
 
長野県南佐久郡川上村:農業を軸とした取り組みにより豊かになった寒村
2016年05月20日
 
人口約4,500人が暮らす長野県南佐久郡川上村は、標高約1,200メートル、年間の平均気温は8.5度(北海道でも平均気温は9.8度です)の、四方を山に囲まれた...
 
過去に学ぶ~甲府盆地の治水システム
2016年05月11日
 
気候変動の影響の顕在化か、世界各地で大雨や洪水が増えています。日本でも、以前には考えられなかったほど、短時間に大量の雨が降るようになり、河川の氾濫や洪水、土...
 
 
こども食堂――こどもたちに暖かい食事と居場所を提供する取り組み
2016年04月21日
 
必要な人に食べ物を届けようという取り組みは、発展途上国でも先進国でも行なわれています。例えば、食品が廃棄処分される前に食べ物に困っている施設や人に届けるフー...
 
皆で植樹 防災緑地に
2016年02月03日
 
東日本大震災の被災者支援プロジェクト「JKSK結結プロジェクト」が、東京新聞への連載を通じて被災地復興の様子を伝える「東北復興日記」。今回は、2015年9月...
 
 
食べもの付きの情報誌、日本全国に拡大中
2015年12月21日
 
2014年4月号のニュースレターでお伝えした「東北食べる通信」の取り組みが、国内各地に広がり始めています。「東北食べる通信」は、毎月1回、独自の哲学でおいしい...
 
市民に緑地を! ――神奈川県横浜市の都市農業
2015年10月30日
 
神奈川県横浜市は、人口約370万人を有する政令指定都市です。横浜市には、多くの商業施設がある「みなとみらい」地区や中華街など数多くの観光スポットがあります。...
 
 
プレゼントツリー 記念樹の森づくりが、都市と地域をつなぐ
2015年10月13日
 
前号では、東日本大震災の被災地における取り組みとして、地域外との交流を通して復興の加速をめざしている「広野わいわいプロジェクト」についてお伝えしました。
 
サントリー、水源環境の違いを反映した水利用影響の指標を開発
2015年09月26日
 
大手飲料メーカーのサントリーグループは2015年7月29日、水利用が環境に及ぼす影響についての新たな指標「Water Scarcity Footprint」に...
 
 
 
 

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