3R・廃棄物

2008年07月05日

 

三重大学生協 レジ袋有料化で使用量が激減

Keywords:  3R・廃棄物  地球温暖化  大学・研究機関  政策・制度 

 

三重大学環境ISO推進室・学生委員会が調査したところ、同大学生協が2008年1月より開始したレジ袋の有料化(1枚5円)により、半年前に比べ、レジ袋使用量が95%減ったことがわかった。

2007年6月末の調査では、学内生協店舗で年間約20万枚のレジ袋が使用されているという結果が出たが、2008年1月の調査では、この推定年間消費量が9,320枚に減るという結果が得られた。エネルギー換算では年間で石油約3,500リットル分、CO2の排出量としては約9トン分の削減になるという。

同委員会では、有料化に先駆けて、エコバッグデザインを一般公募し、投票・表彰式をへて、オリジナルバッグを制作、12月には全学生と職員に配布した。これらの活動により、利用者のレジ袋に対する意識が向上し、今回の使用量削減につながったと推測される。今後もエコバックの使用を呼びかけるとともに、使用量調査を続ける予定。



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登録日時: 2008/07/05 04:18:00 PM

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