3R・廃棄物

2006年03月11日

 

製紙工場でミミズを養殖

Keywords:  3R・廃棄物  企業(製造業) 

 

瀬戸内海の玄関口に位置する徳島県小松島市にある日本製紙小松島工場の広大な敷地では、製紙かすを利用してのミミズの養殖という全国でもユニークな取り組みがおこなわれている。

同工場では製紙かす以外に、工場内で別会社として生産を行っている天然甘味料ステビアとグリチルリチンの生産工程で廃出される甘草粕、さらに牛糞、雑草などを混合して発酵、醸成させたものを餌として、ミミズを養殖。大阪市内の動物園でのキウイの餌用など、年間700キロ、およそ150万匹を出荷している。

ミミズは土中の有機物を食べ有用な肥料となる無機物を糞として排泄し、またその糞は団粒構造であるため土を柔らかくする作用もある。工場ではミミズだけでなく、ふん土も土壌改良剤として販売している。

小松島工場のミミズ養殖はすでに30数年の歴史をもち、1990年代にピークを迎えたが、その後、中国からの輸入ミミズの増加、ゴルフ場のふん土需要の低迷などで出荷量も減少していた。現在、健康ブームを背景としたお茶の市場の大きな伸びが予想され、同工場の良質のふん土に対して、土壌改良剤としての増産の要請がきており、工場は対応を検討している。





登録日時: 2006/03/11 11:12:31 AM

英語記事はこちら


 


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