3R・廃棄物

2007年03月11日

 

神戸市とコープ、レジ袋削減でごみ減量資源化へ

Keywords:  3R・廃棄物  企業(非製造業)  地方自治体  政策・制度 

 

生活協同組合コープこうべと神戸市は2006年12月27日、「レジ袋削減に向けた取り組みに関する協定」を締結した。これは、「おしゃれな環境型都市"こうべ"」の創造に向け、市民・事業者・行政の三者が協働して推進する「ごみ減量資源化」の1つで、市と事業者の協定締結は全国で初めて。

コープこうべでは、1978年より買い物袋持参を推進する「マイバック運動」をはじめ、95年にはレジ袋を1枚5円に有料化。07年4月からの改正容器包装リサイクル法施行を受けて、同年6月より、自主的に入金する「代金箱方式」から「レジ精算方式」に切り替えを実施し、買い物袋持参率72%から90%以上をめざす考え。集ったレジ袋代は引き続き、環境保全などの社会貢献活動に活用される。

神戸市では、「神戸市一般廃棄物処理基本計画」に定める2015年度までのレジ袋排出量25%削減目標を達成するため、同様の協定を締結するなどして、市内のレジ袋削減に努める事業者と協働して取り組み、市民への理解、協力を積極的に呼びかけていく。




http://www.city.kobe.jp/cityoffice/24/teiketu/teiketu1.html


登録日時: 2007/03/11 11:45:39 PM

英語記事はこちら


 


 

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