エネルギー・地球温暖化

2012年06月19日

 

「第1回カーボン・オフセット大賞」 多様な取り組み集まる

Keywords:  地球温暖化  企業(製造業)  企業(非製造業)  政府 

 

JFS/Japan's First Carbon Offset Award, Highlights of Various Successful Approach
Copyright カーボン・オフセット推進ネットワーク


低炭素社会の実現に向けて優れたカーボン・オフセットの取組を行った団体を表彰する「第1回カーボン・オフセット大賞」の授賞式が、2012年3月7日に「カーボン・マーケットEXPO2012」の中で行われた。同賞は、カーボン・オフセットの意義と取組への理解を社会全体に広く浸透させることを目的とし、カーボン・オフセット推進ネットワーク(CO-Net)が主催し、環境省の後援を受けて2011年に創設された。

環境大臣賞を受賞した(株)エスパルスは、かねてよりホームゲーム運営時の環境負荷低減を目指しており、より一層の取り組みとして2008年からカーボン・オフセットに取組んできた。クラブ、スポンサー、サポーターが三位一体となってCO2削減に取組んだことによる削減実績や、市民へのカーボン・オフセットの理解と認知向上への貢献が高く評価された。

優秀賞には、(株)イトーキ、東北夏祭りネットワーク、(株)ファミリーマートの3団体の取組が表彰され、さらに奨励賞として6団体、住友林業(株)、住友スリーエム(株)、全日本空輸(株)、日本興亜損害保険(株)、福島ミドリ安全(株)、南アルプス市の取組が選ばれた。

カーボン・オフセット大賞への応募取組はCO-Netウェブページに全て公開されている。(ページ末尾のURLを参照のこと。)

保険事業を通じて持続可能な社会を実現する ~日本興亜損害保険株式会社
消費者向けCO2 排出量取引 世界初の実証実験(関連のJFS記事)

登録日時:2012/06/19 06:00:15 AM


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