エネルギー・地球温暖化

2011年03月26日

 

コカ・コーラシステム、CO2削減に貢献する缶コーヒーを発売

Keywords:  地球温暖化  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業) 

 

JFS/Coca-Cola System Launches Carbon-Reducing Canned Coffee
Copyright 日本コカ・コーラ株式会社


飲料大手のコカ・コーラシステムは2010年11月1日、同年11月2日からコンビニチェーン大手のローソンと共同でCO2排出権を活用した「ジョージアグリーンプラネット」を全国のローソン限定で約300万本発売すると発表した。同製品を1本購入すると、500gのCO2排出量削減に貢献する活動に参加できる。この仕組みにより、約1,500トンのCO2をオフセットする予定。

環境保全基準を満たしたレインフォレスト・アライアンス認証農園産コーヒー豆を100%使用。同年7月6日に新発売した「リアルエナジー」同様、ブラジル・バイオマス発電から創出された排出権を両社が費用を負担して取得し、購入した消費者に代わって日本国の償却口座に無償移転することで、京都議定書における日本のCO2削減目標達成に貢献する。同年は「リアルエナジー」の販売により、既に1,713トンのCO2排出量削減に貢献した。

また、消費者に地球温暖化防止への意識を高めてもらうため、ローソンと共に特設WEBサイト"飲んでエコ"(http://www.nonde-eco.jp/)と特設携帯サイト"飲んでエコ"(http://www.cocacola.co.jp/i/csr/)を開設、同製品によってオフセットできたCO2量を週単位で報告していく。2009年も同様の取り組みを行い、合計約4,618トンのCO2をオフセットした。

日本コカ・コーラ 「ルーフ緑化自動販売機」を東京・自由が丘に設置(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/030467.html

登録日時:2011/03/26 06:00:15 AM

English  

 

参照元

「ジョージア グリーンプラネット」
~本製品の売上(収益)の一部を日本のCO2削減に役立てます~
http://www.cocacola.co.jp/corporate/news/news_20101101.html


 

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