エコ・ソーシャルビジネス

2010年12月29日

 

日本コカ・コーラ 「ルーフ緑化自動販売機」を東京・自由が丘に設置

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  地球温暖化 

 

JFS/Coca-Cola Installs Vending Machines with Living Green Tops
Copyright 日本コカ・コーラ株式会社


日本コカ・コーラは2010年9月15日、地球環境に配慮した新たな自動販売機として「ルーフ緑化自動販売機」を発表した。これは、自動販売機ルーフ部分に苔の一種である「スナゴケ」と人工芝を組み合わせた緑化シートで加工を施すことで、表面部の温度上昇を抑制し、冷却効率の向上による消費電力の削減効果が期待できるというもの。

さらに、「ノンフロン・ヒートポンプ機能」を搭載しており、商品冷却時に発生する熱を加温熱として加温用商品の加熱に再利用する「ヒートポンプシステム」や冷媒には「ノンフロン冷媒」を使用している。緑化シートは、夏季の無降雨期間や降雪時には、生育を止めるといった季節環境対応力にも優れている。

東京コカ・コーラボトリングは、テスト設置第一弾として、都会でありながら多くの木々が残る街並みを街全体で守る取り組みを進めている自由が丘に、同自動販売機を2台設置した。売上金の一部を自由が丘森林化計画緑化基金に寄付するとともに、人の集まる場所で、環境啓発を行っていく。

コカ・コーラ、ソーラーパネル搭載の自動販売機を設置)(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029985.html
ルーフ緑化自動販売機
http://www.cocacola.co.jp/corporate/news/
news_20100915.html

登録日時:2010/12/29 06:00:15 AM

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