2013年10月27日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(非製造業)
インターネットアンケート・サービスを提供する「gooリサーチ」を運営するNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが2013年3月7日に発表した、日本でのフェアトレード商品の普及実態に関する調査結果によると、日本人のフェアトレードの認知度は43.8%だった。
フェアトレード認知者のうち購入経験者は、女性が65.2%、男性が46.2%と性別による差異が大きい。購入理由については「商品そのものを気に入ったから」が70.9%と最も多かった。
フェアトレード商品を購入したいと考えている人は53.6%で、そのうち6割程度が一般商品よりも高価格でも購入したいと回答。一方で、フェアトレード商品を購入しない理由として、購入可能な場所の情報不足や商品自体のバラエティの乏しさ等が挙げられた。
調査は「gooリサーチ」登録モニターを対象に行い、20代以上の男女2,350名からフェアトレード商品に関する調査結果回答を得た。