エネルギー・地球温暖化

2010年09月10日

 

トヨタなど、本拠地豊田市で低炭素社会構築に向けた実証プロジェクト開始

Keywords:  地球温暖化  交通・モビリティ  企業(製造業)  企業(非製造業)  政府  省エネ 

 

トヨタとその本拠地である豊田市やドリームインキュベータは2010年4月8日、中部電力をはじめ民間企業13社と共同で企画した「愛知県豊田市における『家庭・コミュニティ型』低炭素都市構築実証プロジェクト」が、経済産業省が募集した「次世代エネルギー・社会システム実証地域」として選定されたことを受け、実証実験を開始することを発表した。

同プロジェクトは、豊田市における街づくりの一環として、地方都市型の低炭素社会システムを構築し、将来、日本国内はもとより海外の都市へ横展開することを視野に、国や地域、先進国と新興国といった、それぞれ異なる社会環境に応じたシステムを構築することを狙っている。

将来、太陽光発電、風力発電といった再生可能エネルギーが大量導入されるという想定のもと、CO2排出量の削減効果が大きいこと、電力の供給が平準化され安定的に供給されるための系統の整備にかかるインフラコストを最小限に抑えることが重要であると考え、家庭内でのエネルギー有効活用、コミュニティのエネルギー有効活用、低炭素交通システムの構築、生活者行動支援によるライフスタイルの変革・インセンティブ効果の検証、グローバル展開に向けた戦略検討を行う。

豊田市において低炭素社会システム構築に向けた実証プロジェクトを開始
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/
10/04/nt10_0404.html

登録日時:2010/09/10 06:00:15 AM

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