2010年04月21日
川崎市は2009年12月24日、同市中原区の等々力陸上競技場で4月から11月に行われたJリーグ・川崎フロンターレの試合において、売店の食器を使い捨て食器からリユース食器に切り替えた結果、二酸化炭素排出量を512kg削減できたと発表した。
市は2009年4月、川崎フロンターレ、富士通川崎工場、川崎市公園緑地協会とともに、連携して地球温暖化対策に取り組もうと「カーボン・チャレンジ等々力(CC等々力)」を結成。その第一弾として、等々力陸上競技場で行われる川崎フロンターレのホームゲームにおいて、リユース食器を活用する事業を開始した。
この取組みでは、利用者のセルフサービスによって食器を回収する仕組みを採用し、利用者の環境意識の向上やモラル啓発を図っている。4月4日から11月28日に行われた全20試合で、使用したリユース食器の数は32,780個。このうち32,299個が回収され、98.5%の回収率を記録した。
サッカー観戦は、リユースカップで(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/022991.html
サッカースタジアムから広がる環境配慮の取り組み
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/
027404.html
カーボン・チャレンジ等々力(CC等々力)
http://www.city.kawasaki.jp/press/info20091224_4/
item5526.pdf
登録日時:2010/04/21 06:00:15 AM