2009年06月05日
富士ゼロックスは2009年2月16日、自社ライフサイクル全体のCO2排出量を2020年度までに2005年度比で30%削減することを目指すと発表した。
自社ライフサイクル全体とは、研究、開発、調達、生産、物流、顧客使用時の電力量から再資源化までを意味する。このライフサイクル全体で温室効果ガス削減に国内外で取り組み、技術革新による省エネ商品の普及、生産性改善、製造方法の革新、再生可能エネルギー導入を推進することなどで、2005年度の年間CO2排出量約170万トンを、2020年度までに約120万トンに低減することを目指す。
同社は、2050年までに世界全体で温室効果ガス排出量を少なくとも50%削減するという2008年7月のG8北海道洞爺湖サミット首脳宣言をふまえ、その実現に向けた自社の責任と役割を検討した。その結果、シナリオが想定可能な2020年度の削減数値目標と達成のための重点項目を定めた。
温暖化防止に向けて、企業と市民の取り組みNo.39 (2005年11月号)
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/
027327.html
ライフサイクル全体のCO2排出量を2020年度までに05年度比30%削減
http://www.fujixerox.co.jp/release/2009/
0216_co2.html
登録日時: 2009/06/05 06:00:15 AM