3R・廃棄物

2007年07月26日

 

目標はCO2 7.5%以上削減、室蘭市第2期エコオフィスプラン

Keywords:  3R・廃棄物  地方自治体  地球温暖化  省エネ 

 

北海道室蘭市は2007年2月、第2期エコオフィスプランを発表した。2001から2005年度に 実施した第1期に続き、2006から2010年度までの5年間が対象で、二酸化炭素(CO2)排出 量7.5%減、コピー用紙、水道水使用量それぞれ5%減を目標とする。

同市は、率先して環境保全への取り組みを推進、環境への負荷の低減を図り、市民や事業者にも自主的で積極的な取り組みを促すため同プランを策定。第1期の削減結果は、コピー用紙(40.4%減)、自動車燃料(30.3%減)等は大幅削減を達成した一方、都市ガス(15.6%増)や灯油(11.8%増)等エネルギーの使用量、またCO2排出量(2.6%増)は増加してしまう結果となった。

第2期は、2005年度を基準年度として新たに削減目標を設定。1)電気、水、紙、燃料等の使用量を削減する「省エネルギー・省資源」 2)3R+1L(Long Use)を心がける廃棄物の減量・リサイクル 3)グリーン購入の推進 4)各段階において徹底見直しを図る公共事業 5)研修等による職員の意識啓発 といった具体的取り組みと、半年ごとの実施状況チェック、年度ごとの実態調査の実施により目標の達成を目指す。



室蘭市と須崎市 再生可能エネルギー高度導入モデル地域に認定 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1229-j


登録日時: 2007/07/26 04:11:18 PM

英語記事はこちら


 


 

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