エネルギー・地球温暖化

2007年01月27日

 

2005年度WARM BIZで二酸化炭素約141万トン削減 環境省推計

Keywords:  地球温暖化  政府 

 

環境省は2006年10月27日、「WARM BIZ」の実践により、約141万トン分(約300万世帯の1ヶ月分の二酸化炭素排出量に相当)の二酸化炭素が削減されたとする推計結果を公表した。「WARM BIZ」とは暖房温度が20℃でも暖かく効率的に仕事ができるビジネススタイルで、オフィスの暖房温度を20℃にする取り組みとして、環境省が2005年度から呼びかけている。

2006年3月末に実施した「WARM BIZ」の実施状況に関するアンケート調査では、「WARM BIZ」の認知度は90.2%、例年より暖房使用時の室温を低く設定している企業は30.5%となっており、この割合をもとに二酸化炭素削減量を推計した。

ウォームビズ2年目の2006年度は、取組期間を11月1日から3月31日までとし、ウォームビズをオフィスだけにとどまらず、各家庭にまで広げ、衣食住の取り組みとしても展開していきたいと考えている。



http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7632




登録日時: 2007/01/27 09:45:52 PM

英語記事はこちら


 


 

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