3R・廃棄物

2002年11月30日

 

東京電力、検針票やホームページで温暖化対策情報を提供

Keywords:  3R・廃棄物  企業(製造業)  地球温暖化  環境技術 

 

東京電力は、2002年8月1日から、電気ご使用量のお知らせ(検針票)や同社のホームページを使って、家庭でできる地球温暖化対策についての情報提供を開始した。一般家庭に、日々の暮らしの中でどれだけCO2が排出されているかを知ってもらい、省エネルギーやCO2排出削減に積極的に参加してもらうため。

検針票を活用した情報提供では、電気、ガス、灯油、ガソリンの単位当たりのCO2排出量を検針票裏面に表記することにより、各家庭で毎月のエネルギー源別およびトータルのCO2排出量を知ることができる。また、ホームページに新メニュー『暮らしのCO2ダイエット』のページを設け、家庭でのCO2排出削減のための様々な情報を提供する。毎月のCO2排出量を自動的に計算できるページ「CO2家計簿」や、CO2排出削減のために暮らしの中で身近にできる行動を提案する「エコライフエッセンス」、顧客の努力による削減効果を数値で表示する「エコライフプランニング」のページなど。

日本は京都議定書を批准したが、議定書で定められた温室効果ガス削減目標(-6%)を達成するためには家庭や国民一人ひとりの積極的な取り組みが不可欠。同社は、検針票やホームページを活用した情報提供によって、日本のCO2排出削減のためにとりわけ対策が必要とされる家庭の取り組みを支援する。






登録日時: 2002/11/30 04:11:05 PM

英語記事はこちら


 


 

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