エネルギー・地球温暖化

2011年06月04日

 

日本政府 カーボンマネジメント人材の能力を評価

Keywords:  地球温暖化  政府 

 

日本政府が2011年1月19日に発表した、21世紀の日本の復活に向けた21の国家戦略プロジェクトのひとつである実践キャリア・アップ戦略の基本方針案の中で、職業能力評価基準を整備する対象領域には「省エネ・温室効果ガス削減等人材(カーボンマネジメント人材)が含まれている。

これは、個々の施設等に対し、客観的な視点から省エネや温室効果ガス排出削減等に係わる診断・審査を行うカーボンマネジメント人材について能力を評価するというもの。

「エネルギー使用量、温室効果ガス排出量等の現状把握」「省エネ・排出削減等の可能性の分析(削減ポテンシャルの把握)」「省エネ・排出削減等のための具体的取組の提案」のような能力を、評価基準の要素とすることも一案と考えられている。他国の類似の取り組みには、イギリスのNVQ制度(National Vocational Qualification)がある。

登録日時:2011/06/04 06:00:15 AM

English  

 

参照元

実践キャリア・アップ制度 専門タスクフォース省エネ・温室効果ガス削減等人材(カーボンマネジメント人材)第3回 ワーキンググループ
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kinkyukoyou/suisinteam/
TF/carbon_dai3/gijisidai.html


 

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