エネルギー・地球温暖化

2010年07月03日

 

パナホーム CO2排出量が収支上ゼロとなる住まいの実証実験へ

Keywords:  地球温暖化  企業(非製造業)  大学・研究機関 

 

住宅大手パナホームは2010年3月、東京大学、日建設計、海法圭(かいほうけい)建築設計事務所との産学共同研究とパナソニックグループとの連携による「CO2±0(ゼロ)住宅」の開発に着手したことを発表した。

同社の本社工場(滋賀県東近江市)内に研究棟を建設するとともに、将来的な商品化をめざして同年7月から3年間の実証試験を実施する。

研究棟は軽量鉄骨造り2階建て、延べ床面積135平方メートル。ダイレクトゲイン(日射熱取得と蓄熱)やヒートポンプ技術などを導入し、自然エネルギーの活用を研究するとともに、創エネ・蓄エネ・省エネ・繋エネ(エネルギー収支を可視化)を実現するさまざまな設備・仕様を計画的に組み合わせることによって、住宅全体でCO2排出量を収支上ゼロとする。

『CO2±0(ゼロ)住宅』の開発について
http://www.panahome.jp/company/news/release/
2010/0331.html

登録日時:2010/07/03 06:00:15 AM

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