エネルギー・地球温暖化

2010年06月25日

 

7割が「温室効果ガス25%削減」を支持 インターネット調査

Keywords:  地球温暖化  NGO・市民  大学・研究機関 

 

(財)日本生産性本部は2010年3月18日、15歳から69歳の男女約1万人を対象に 行った「地球温暖化問題に関するインターネット調査」の結果を発表した(回収率 29.3%、調査期間2月22~24日)。

今回のアンケートは、鳩山政権が掲げる「温室効果ガス25%削減」に対する国民の 支持率や今後の効果的な削減策などについて調査したもの。

結果は、「25%削減」を支持する割合は70.3%で、支持率を性別で見ると、男性 65.1%に対し女性は75.3%と、10%以上の開きがあった。支持しない理由を見ると 「削減目標達成への道筋が不明確」が63.9%と最も多かった。

今後の最も重要となる対策については「家庭やオフィスでの省エネ推進」(67.9%) が最も多く、家庭やオフィスでの効果的なCO2削減策については「エコ通勤」 (57.5%)「太陽光発電への補助金拡充」(57.3%)が多かった。

地球温暖化対策のための家計負担許容額については「1家庭当たり月千円未満」が 54.5%、「まったく負担したくない」は22.4%だった。

INAX、暮らしで身近な商品の年間CO2削減量を表示(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028883.html
7割がCO2削減活動に「関心あり」 アイシェア意識調査(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028634.html

7割が「温室効果ガス25%削減」を支持
http://activity.jpc-net.jp/detail/eep/activity000971/
attached.pdf

登録日時:2010/06/25 06:00:15 AM

English  

 


 

このページの先頭へ