3R・廃棄物

2010年05月03日

 

アミタ、神奈川県川崎市臨海部に新たな再資源化拠点を開設

Keywords:  3R・廃棄物  企業(非製造業) 

 

JFS/Materials Recycling Facility Opens for Business in Kawasaki City
Copyright アミタホールディングス株式会社


資源リサイクルビジネスを手がけるアミタは、神奈川県川崎市臨海部に新たな再資源化拠点となる「川崎循環資源製造所」を設立し、2010年4月1日より操業を開始すると発表した。

日本の工業の中核を担う京浜工業地帯は、多くの企業の生産拠点となっていることから、再資源化のニーズが非常に高く、市場規模も大きい地域。さらに臨海部は、船舶輸送による出入荷の利便性が高いため、同製造所は、首都圏だけでなく、日本全国に向けた再資源化拠点としての機能が見込まれる。

同製造所では、汚泥、廃油、廃プラスチック、ガラスくず、金属くずなど8品目の廃棄物を受け入れ、独自の「調合」技術を用いて、安定した品質のセメント原料を製造する。最大生産能力は一日あたり158トン。

また、今年度中には破砕設備を導入し、期限切れ商品や在庫販促物など社名が印字された「横流し」リスクのある製品の破砕処理を行う。安全に100%再資源化することで、市場における再資源化のニーズに対応していく考え。

「資源循環型社会をデザインする」 - アミタ
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/
027265.html

アミタ(株)の再資源化拠点「川崎循環資源製造所」が稼動開始!
http://www.amita-net.co.jp/info/release-20100405-001524.html

登録日時:2010/05/03 06:00:15 AM

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