エネルギー・地球温暖化

2009年10月08日

 

環境省、2009年度低炭素地域づくり面的対策推進事業の対象地域を選定

Keywords:  地球温暖化  地方自治体  政府 

 


環境省は2009年7月16日、2009年度低炭素地域づくり面的対策推進事業(補助事業)の対象地域として東京都千代田区、京都都市圏、大阪府摂津市、大阪府茨木市・箕面市、鹿児島県霧島市の5地域を選定したことを発表した。事業費の一部を補助することで、環境負荷の小さい地域づくりをすることがねらい。

東京都千代田区では、東京駅付近に電気自動車用の急速充電器を設置し、充電器のネットワーク化を図り、電気自動車利用を推進する電気自動車用急速充電器ネットワーク化事業をおこなう。

大阪府茨木市・箕面市では、彩都西駅前にレンタサイクル施設を整備し、電動補助付き自転車を24時間体制でレンタルするとともに、公共交通機関のカードシステムと連携し、登録・貸し出し及び車両管理を無人で行うシステムを導入する。

京都都市圏はカーシェアリング事業、大阪府摂津市はレンタサイクル整備事業、鹿児島県霧島市はパーク・アンド・ライド整備事業。環境省では同年4月27日から5月29日まで公募を行い、国土交通省と共同で審査した。

新駅を日本初のカーボン・ニュートラル・ステーションに、大阪府摂津市(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028796.html
オリックス自動車、カーシェアリング拠点を東京の山手線全駅に設置(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029285.html
平成21年度低炭素地域づくり面的対策推進事業(補助事業)の選定結果について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11378
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=13953&hou_id=11378

登録日時: 2009/10/08 06:00:15 AM

English  

 


 

このページの先頭へ