3R・廃棄物

2009年01月04日

 

山形市のスーパー、レジ袋有料化でマイバッグ持参率9割に

Keywords:  3R・廃棄物  地方自治体 

 

山形県山形市長は2008年9月22日の記者会見において、レジ袋無料配布中止にともない、市内大型スーパーの買い物客の7、8月マイバッグ持参率が90%に達していたと発表した。

山形市内の店舗面積1000平方メートル以上の食品系スーパー7社、市民団体2団体および山形市は「レジ袋の削減に向けた取組に関する協定書」を2008年5月7日に締結し、7月1日からのレジ袋無料配布中止に向けて、啓発ポスターの配布や市報掲載など連携して広報活動を行ってきた。

マイバッグ持参率は、4月の平均が35.12%(4社平均)、5月平均41.68%(5社平均)、6月30日45.89%(6社平均)であったが、7社31店舗がレジ袋無料配布を中止した7月1日には88.17%となり、7月の平均は90.25%に達した。8月には新たに2社7店舗が加わり、9社39店舗で89.75%であった。この取り組みによる2ヶ月間のCO2削減効果は約225トンと算定されている。

同市は10月11日に「レジ袋削減市民フォーラム」を開催するなどして、レジ袋削減の取組みの成果を共有するとともに、新たにレジ袋無料配布中止に取組む事業者の理解を深め、市民へのマイバッグ持参運動の更なる定着を図る考え。

三重大学生協 レジ袋有料化で使用量が激減(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024849.html

登録日時: 2009/01/04 06:00:15 AM

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