エネルギー・地球温暖化

2008年11月07日

 

パナソニック電工「カーボンオフセット照明リニューアル」で照明の使用に伴うCO2排出をゼロに

Keywords:  地球温暖化  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  省エネ 

 

パナソニック電工は、既存ビルなど対象にした「高効率・省エネ照明器具導入リニューアル」と「カーボンオフセット」を組み合わせて、照明器具の使用に伴うCO2排出量をゼロにする「カーボンオフセット照明リニューアル」の提案を2008年7月から開始した。

同社は、従来型比38%の省エネに加えて、長寿命と省資源を実現した照明器具「Wエコ」を2007年に発売しているが、今回の「カーボンオフセット照明リニューアル」では、既存ビルの照明器具を全て「Wエコ」にリニューアルすることで照明器具の使用にともなうCO2の排出を大幅に削減する。

そのうえで、それでも発生してしまうCO2排出見込量を算出(見える化)し、Wエコへのリニューアルで捻出されたランニングコスト削減分の一部を使って、「排出権」を購入するカーボンオフセットのための具体的プランを紹介する。

顧客ニーズ(量、時期など)に応じて最適な排出権販売提携会社を紹介し、顧客と排出権販売提携会社との間で排出権売買を行う。たとえば、都内の9階建て1.5万平米のオフィス専用ビルの場合では、リニューアル実施前は333tのCO2排出、「Wエコ」による省エネ効果で126tを削減し、残りの207t分の排出権を購入する。




http://www.mew.co.jp/corp/news/0804/0804-12.htm




登録日時: 2008/11/07 11:15:03 PM

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