エネルギー・地球温暖化

2008年11月06日

 

千葉銀行、カーボンオフセット定期の発売を開始

Keywords:  地球温暖化  エコ・ソーシャルビジネス  企業(非製造業) 

 

千葉銀行は2008年7月1日より、5月に発表した「地球温暖化等の環境への取り組み」活動の一環として、カーボンオフセット定期預金『地球号』の取り扱いを開始した。個人向け定期で、預入期間は5年、適用金利は店頭表示金利に0.1%上乗せするというもの。取り扱い期間は2009年3月31日までの予定であるが、募集上限額200億円に達し次第終了する。

募集終了時の預入金額に応じた排出権を同行が購入し、日本政府に無償で譲渡することにより、利用者は日常生活の中で排出する二酸化炭素を相殺するしくみ。預入金額100万円の場合、0.1トン分の二酸化炭素が相殺されることになるが、これは、ガソリン自動車680キロメートルの走行、杉の木7本分の吸収量に匹敵するという。

商品発売後、毎日順調に預入されており、10月31日現在の預入総額は約56億円。



登録日時: 2008/11/06 12:15:23 PM

English  

 


 

このページの先頭へ