3R・廃棄物

2008年08月08日

 

全国初! 富山県下全域でレジ袋を有料化へ

Keywords:  3R・廃棄物  地方自治体  地球温暖化 

 

富山県ではゴミの減量化、地球温暖化防止のため、2008年4月1日より、県内の主要スーパーマーケットやクリーニング店などで、レジ袋の無料配布を取りやめることになった。県下全域での実施は、全国でも初めて。

これは、事業者、消費者、行政などが参加する「富山県レジ袋削減推進協議会」において、検討されてきた結果によるもの。2008年3月には、各スーパー、市民団体、行政の三者が「レジ袋の削減推進に関する協定書」を締結し、相互の連携と協力を確認した。いずれのスーパーでもレジ袋の販売価格は1枚5円と設定された。

ノーレジ袋、マイバッグ使用が定着すれば、県内で年間3億枚のレジ袋を削減することとなり、4700所帯分の石油を節約し、3千トンのゴミを減らし、1万8千トンのCO2を削減することができる。県では、一人ひとりの小さな取り組みも、110万人の県民に広がれば、地球を守る大きな流れになっていくとしている。



登録日時: 2008/08/08 11:26:23 AM

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