エネルギー・地球温暖化

2007年10月31日

 

地球温暖化対策を国に求める署名活動 「京都の約束プロジェクト」

Keywords:  地球温暖化  NGO・市民  政府 

 

地球温暖化に危機感を持つ20代から30代の若者たちが、地球温暖化防止に向けた制度導入を国に求める署名活動、「京都の約束プロジェクト」を展開している。2007年7月29日時点で、15,049人の署名が集まっている。

1997年に採択された京都議定書において、日本は、温室効果ガスの排出量を2008年から2012年の間に90年比で6%削減することを約束したが、2005年の温室効果ガスの排出量は90年比で8.1%も増加している。現在、日本では、個人や企業の自主的取組みによる地球温暖化対策が行われているが、京都議定書の削減目標を実現するにはまだ不十分である。

そこで、2008年からの京都議定書約束期間を控える2007年度中に、京都議定書を確実に守るための制度を導入してもらうため、10万人以上の署名を集めて国会に届けようと同プロジェクトが立ち上げられた。2007年6月20日には、中間報告として、約5,000人分の署名を国会に届けた。



http://kyotono.exblog.jp/




登録日時: 2007/10/31 12:19:57 PM

英語記事はこちら


 


 

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