生物多様性・食糧・水

2007年05月17日

 

津山市水道局、飲み水で水力発電

Keywords:    再生可能エネルギー  地方自治体 

 

岡山県の津山市小田中浄水場では2007年1月16日より水力発電を始めた。上水道で水力発電するのは全国7例目、中四国・九州地区では初。

第1配水池構内に発電装置を設け、配水池へ入ってくるときの水道水の標高差45mの流下エネルギーで水車を回して発電するしくみで、年間35トンのCO2(乗用車1台の東京‐大阪間約130往復相当量)を削減できる見込み。

総事業費は約5,000万円で、うち30%はNEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術開発機構)からの補助を得た。初期投資を回収するためには15年から20年かかる見込みだが、水道水をつくるために多くの電力を消費している状況を踏まえて、同市では少しでも省エネルギーを推進することで地球温暖化防止に役立てていきたいと考えている。




http://www.city.tsuyama.lg.jp/index.cfm/1,8821,95,html


http://www.torishima.co.jp/whatsnew/2006_05b.html


登録日時: 2007/05/17 03:47:19 PM

英語記事はこちら


 


 

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