エネルギー・地球温暖化

2006年10月26日

 

横浜ゴム、温室効果ガス排出量マイナス8%達成

Keywords:  地球温暖化  企業(製造業) 

 

横浜ゴムは2006年7月18日、2005年度第4四半期(2006年1月-3月)の国内全生産事業所の温室効果ガス排出量が、京都議定書に定められた日本削減目標マイナス6%を上回る、基準年比マイナス8%を達成したことを発表した。

さらに2006年度第1四半期(2006年4月-6月)では、基準年比マイナス10%を実現しており、2006年度は通年削減量においても日本削減目標を上回ることが予想される。なお、2005年度の実績は基準年比マイナス4.2%であった。

同社は、2005年2月の京都議定書発効に伴い、2010年までに温室効果ガス排出量を基準年比マイナス12%以上を目標に活動している。2005年には各生産事業所の排出量を換算する集計システムを構築。さらに専門組織である「地球温暖化対策委員会」を確立し、様々な削減対策を実施している。

主な削減対策は、総合効率85%以上の高効率コージェネレーション(熱電併給)システムの導入と、工場の発電燃料を重油からガスへの転換、および徹底的な省エネ活動。コージェネレーションシステムは、国内では3工場で導入済で、2006年はさらに別の工場にも導入予定。省エネ活動では、製品洗浄で使用するPFC(パーフルオロカーボン)の代替やトップランナー方式による製品開発などを継続的に実行していく。



http://www.yrc-pressroom.jp/html/200671815mg001.html




登録日時: 2006/10/26 09:43:34 AM

英語記事はこちら


 


 

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