2006年03月08日
環境省は2005年10月28日、同年夏に推進した「COOL BIZ(クール・ビズ)」の導入による二酸化炭素削減量が推計約46万トンであると発表した。クール・ビズとは、地球温暖化を防止するため、夏のオフィスの冷房設定温度を28℃程度にしても涼しく効率的に働くことができる夏のビジネススタイルの総称。
2005年9月30日にウェブ上で男女1200名にアンケートを行なった結果、「勤務先が例年より冷房温度を高く設定している」と回答した就業者の割合が32.7%だった。この割合をもとに二酸化炭素削減量を推計すると、約46万トン(約100万世帯の1ヶ月分のCO2排出量に相当)となるという。
クール・ビズの認知度自体も95.8%と反響がよく、環境省では今後とも引き続きクール・ビズの普及に力を入れていく方針。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=6491
登録日時: 2006/03/08 11:38:14 AM
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