2006年01月25日
Keywords: 地球温暖化 企業(製造業) 政策・制度 省エネ
松下電器産業は2005年10月21日、地球温暖化防止の取り組みの一環として同年7月21日から9月30日までの予定で実施したライトダウン活動を、2006年3月31日まで延長すると発表した。
ライトダウン活動は、同年6月19日に行われたCO2削減/ライトダウンキャンペーン「ブラックイルミネーション2005」の継続活動として、同社グループ全事業場(国内220事業場)の196拠点および宣伝用のネオンサインと電照看板を午後8時以降消灯したもの。これにより7月21日から9月30日までの72日間に、電力量で24万197kWh、CO2排出量で105トン、電力料金で約288万円の削減効果が得られた。
同社では、本活動の延長が地球環境との共存の意味からも有意義と考え、6ヶ月間の延長を決めたもの。7月からの全期間254日間に、電力量で85万kWh、CO2排出量で370トン、電力料金で約1000万円の削減効果を想定している。
2005年「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」約664万人が参加 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1187-j
登録日時: 2006/01/25 02:48:16 PM
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