エネルギー・地球温暖化

2005年09月12日

 

温室効果ガス排出量 13年間で8.3%増加

Keywords:  地球温暖化  政府 

 

環境省は2005年5月26日、2003年度の温室効果ガス総排出量が13億3900万トン(二酸化炭素換算)であることを公表した。前年度比約900万トンの増加。京都議定書の基準年である1990年比8.3%増えて、約1億200万トン増。

各地・各分野で地球温暖化対策を推進しているにもかかわらず、増加した背景には、人口や世帯数の増加、経済規模の拡大や自動車保有台数の増加など、社会経済活動量が増加してきたことなどがあげられる。また、東京電力の原子力発電所の長期停止も増加要因のひとつとしている。

政府は、温室効果ガス総排出量を2008-2012年までに6%削減するという京都議定書の目標を達成するため、京都議定書目標達成計画に掲げた温室効果ガスの排出抑制対策、吸収源対策、京都メカニズムの活用などを官民挙げて確実に実施していく考え。



http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6009




登録日時: 2005/09/12 02:19:54 PM

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