内閣、全国13地域を温暖化対策モデル地域に指定

内閣官房都市再生本部事務局は2005年４月11日、全国13地域を地球温暖化対策・ヒートアイランド対策モデル地域に選定したと発表した。持続発展可能な社会を実現することを目的に設置された都市再生ワーキンググループと地方公共団体、民間との協議で合意されたもの。

モデル地域に選定されたのは、都市再生に環境対策やエネルギー対策が組み込まれ、先導的な取り組みを実施しており、その進捗が京都議定書の目標達成につながると期待される地域。モデル地域では、様々な環境対策が集中的に施され、経済活力と良好な環境を併せ持つ都市再生を目指すことになる。推進状況は都市再生ワーキンググループにおいて評価され、適宜内容の見直しが行われる予定。

指定されたモデル地域は10都市・13地域。北海道札幌市都心地域、東京都都心地域、神奈川県横浜市中心部・金沢地域、愛知県名古屋駅周辺地域、大阪府大阪駅周辺地域、高知県須崎市中央地域、福岡県北九州市小倉・黒崎・洞海湾臨海地域などが選ばれた。



http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tosisaisei/siryou/0411tiiki.pdf




登録日時: 2005/07/16 02:30:30 PM

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