エネルギー・地球温暖化

2005年06月17日

 

国交省、地球温暖化対策としての官庁施設の利用の手引き作成

Keywords:  地球温暖化  政府 

 

国土交通省は2005年4月5日、「地球温暖化対策に寄与するための官庁施設の利用の手引き」を作成した。京都議定書の目標達成計画において、温室効果ガス削減対策の1つとして挙げられた「既存官庁施設の適正な運用管理の徹底」実施を目的としている。

手引きは、官庁施設の管理者や入居者が日常実施できる身近な省エネルギーの方法・効果と、施設利用者が自らの実施状況を確認するためのチェックシートを取りまとめたもの。33の設問からなるシートに回答することで、施設の省エネ度を採点できる仕組みで、実施率が100%になった場合の省エネルギー量、CO2排出量、節約できる金額も評価できるようになっている。

同省は、同手引きを各省各庁に通知したほか同省のホームページにも掲載、今後記録・収集されるデータをもとに個別の助言などもしていく考え。



http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/14/140405_.html


http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun/ondanka_tebiki.pdf


登録日時: 2005/06/17 04:27:10 PM

英語記事はこちら


 


 

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