2004年06月26日
地球温暖化問題の解決に向けた京都議定書の採択の舞台となった関西には、環境問題に取り組むNGOが数多く存在する。そのうちの一つであるCASA(地球環境と大気汚染を考える全国市民会議)は、地球温暖化問題や大気汚染問題、ごみ問題などをテーマに活動をしている。
CASAの主な活動は、大きく二つに分けられる。一つは、専門家らによって構成される研究会での調査・研究と、それに基づく提言活動。もう一つは「地球環境大学」に代表される、ボランティアによる市民講座の開催や、環境教育のための教材開発などの啓発活動である。
今後は、京都議定書の発効に向けた国際的な取り組みをする一方で、環境教育の人材養成講座の開催など、環境教育活動を強化する方針。さらに、市民を対象にした地域活動も重視していく予定。
http://www.bnet.ne.jp/casa/index1.htm
登録日時: 2004/06/26 02:32:42 PM
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