生物多様性・食糧・水

2004年01月13日

 

ブドウの里山梨で、ワインタンクを再利用した家庭用雨水タンク広がる

Keywords:    3R・廃棄物  NGO・市民  企業(非製造業) 

 

コープやまなしは、家庭で簡単に設置できる小さな雨水タンクを広めて、雨水の有効利用をアピールしている。

山梨はワインの産地だが、この「レインポット」は、捨てられていたワインタンクを再利用したもの。コープやまなしの本部事務所に、2001年7月に手作りのレインポット(220リットルを2個連結)を雨樋2ヶ所に設置し、洗車や散水等に利用している。

このレインポットをイベントや通信などで案内したところ、多数の利用希望があり、これまで200本を超えるタンクが、家庭を中心に設置された。ガーデニング用の散水などに使われ、節水にも貢献している。

タンクは、プラスチック製のため容易に加工ができ、必要な部品はホームセンターでそろうので、日曜大工の範囲での取り付けができる。容量は220リットルで、1本1,000円で取りに来ることのできる希望者に分けている。






登録日時: 2004/01/13 09:09:54 PM

英語記事はこちら


 


 

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