2004年01月03日
気象庁が有害紫外線予測情報の提供を始める。オゾン層破壊に伴う有害紫外線の増加による、人体への健康被害、生態系への影響、建材の劣化などに対応するために予測情報を提供するもの。
有害紫外線の観測データをリアルタイムに収集し、有害紫外線の実況・予測情報を提供することにより、外出時間の調整、衣服の選択や帽子やサングラスの着用など、適切な有害紫外線対策を促すことができる。予測は有害紫外線指数(UVインデックス)の形で地図に色分けしてわかりやすく示す。
同庁の2004年度予算概算要求では、有害紫外線予測情報を提供するための観測装置の整備に1億4千万円を要求した。
http://www.jma.go.jp/jma/press/0308/27a/h16gaisan.pdf
登録日時: 2004/01/03 11:35:04 AM
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