3R・廃棄物

2002年08月25日

 

西友、企業内環境税を今年9月から導入 

Keywords:  3R・廃棄物  企業(非製造業)  地球温暖化  政策・制度  省エネ 

 

スーパーの西友は、「ECO TAX」(仮称)と呼ぶ企業内環境税を始める。各店舗などのエネルギー使用量やゴミ排出量を二酸化炭素(CO2)に換算して課税することで、各店舗が競いながら企業内の環境負荷の削減を狙う。

西友本社は、各店舗などのエネルギー使用量や、廃棄物の発生量を把握しているので、CO2に換算して集計、各店舗の発生量に応じて、税額を決定する。税額は今のところCO2排出量1t当たり1万円を想定。

環境学習会や環境配慮商品の販売拡大、容器や包装の削減などを実現した店舗は、CO2削減ポイントを与え、免税する。課税額からこの免税額を引いた金額をECOTAX事務局が徴収して、環境活動への投資や地域貢献活動のために活用する。今年の9月から実験的に導入し、2005年には企業内環境税を完全実施する予定。





登録日時: 2002/08/25 09:26:02 AM

英語記事はこちら


 


 

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