市民社会の動き

2016年03月13日

 

高鍋町の挑戦、クラウドファンディングであかりオブジェ事業継続を

Keywords:  市民社会・地域  お金の流れ 

 

写真:あかりオブジェ
Copyright 高鍋町まちなか商業活性化協議会 All Rights Reserved.

高鍋町まちなか商業活性化協議会は、2016年1月より、クラウドファンディング大手の「READYFOR」で、あかりオブジェ公開制作の支援を呼びかける新しい挑戦を始めた。2016年4月4日までに100万円を目標に、事業継続のための資金を募る。

あかりオブジェとは、照明機能をもった石のオブジェで各商店街や店舗のシンボルとなる。招待作家に滞在してもらってオブジェを公開制作し設置することで、高鍋町独自の景観づくりと地域活性化に取り組んで来た。2013年には、経済産業省の選定する「がんばる商店街30選」の選定も受けたが、宮崎県と高鍋町の補助金事業終了のため継続が困難となっていた。

支援金額に応じた返礼として、入手困難な地元の焼酎「百年の孤独」や「作家との交流会へ参加の権利」など、ユニークなものが並ぶ。支援を呼びかけるページでは、これまで設置された彫刻やあかりオブジェとプロジェクトの様子などが紹介されており、町の雰囲気も感じられる。

同協議会はあかりプロジェクトを10年継続し、100基近くの彫刻設置で、新しい歴史と文教の町を築いていく考えだ。

 
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