企業・CSR

2014年08月21日

 

東京ガス 大幅なピーク時電力削減を実証

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図:スマートハウス実証試験
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東京ガスは2014年6月10日、「横浜スマートシティプロジェクト」の一環として実施している「集合住宅版スマートハウス実証試験」において、電力ピーク時の受電電力(電力会社から供給される電力)について、夏季58%、冬季49%と大幅な削減を実現したことを発表した。

本実証試験は、東京ガス磯子スマートハウスで行われ、ディマンドリスポンスによる節電効果を検証した。ディマンドリスポンスとは、電力供給の逼迫時等に、電力使用抑制の要請を受けて需要者側で電力の需要を調整する仕組み。

具体的には、電力ピーク時に「地域エネルギーマネジメントシステム」からのディマンドリスポンス発令を受け、家庭用燃料電池「エネファーム」の発電量が最大となるような制御を行うなど、「統合制御システム」によって住棟全体の電力・熱の需要と供給を制御するとともに、「家庭用エネルギー管理システム」を用いて各戸に節電要請を行う。

東京ガス磯子スマートハウスは2014年5月21日、一般社団法人建築設備綜合協会が実施している「第12回環境・設備デザイン賞第II部門:建築・設備統合デザイン部門」で優秀賞を受賞した。

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