味の素ゼネラルフーヅ 「ブレンディ」ボトルコーヒーにPETボトルto PETボトルリサイクル方式を採用

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大手食品の味の素ゼネラルフーヅ（AGF）は2011年11月21日、「ブレンディ」ボトルコーヒーの主力商品すべてに、PETボトル to PETボトルリサイクル方式を採用した環境配慮型の新PETボトルを導入すると発表し、この新ボトルの名称を「フレンドリーボトル」とし、へ2012年２月より順次切り替えている。

現在、回収されたペットボトルの約９割が卵を包装するパックや食品用トレーなど、品質の低いものにリサイクルされているが、同PETボトルは、世界唯一の革新的技術によるケミカルリサイクルを行うことで、使用済みペットボトルを化学的に分解してPET原料に戻し、再びPET樹脂として利用することで、石油由来原料からつくられた新品のPETボトルと同等の品質へ再生することが可能になる。

この技術によって原料としての石油資源を年間で約60％削減し、製品の製造、消費、廃棄の各段階における環境負荷を定量的に把握・整理し表示するLCI手法（Life Cycle Inventory）によるエネルギー負荷は従来のPETボトルに比べ、年間約20％削減しながら、持続可能な資源循環型社会に貢献できる。

サントリー、業界初の再生ペットボトルのリサイクルシステムを構築（関連のJFS記事）
http://www.japanfs.org/ja/pages/031144.html
日本コカ・コーラ、サトウキビのペットボトルを導入（関連のJFS記事）
http://www.japanfs.org/ja/pages/029800.html

登録日時：2012/4/28 06:00:15 AM