3R・廃棄物

2010年06月27日

 

使用済みインクカートリッジの共同回収で国連環境計画へ寄付

Keywords:  3R・廃棄物  企業(製造業) 

 


キヤノン、エプソンなどインクジェットプリンターを販売する企業6社が2010年4月1日、家庭用プリンターの使用済みインクカートリッジの共同回収活動「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」の一環として、国連環境計画(UNEP)への寄付を開始した。日本の民間企業がこのような寄付の形態でUNEPを通じてアジア・太平洋地域での環境保全活動に貢献するのは初めて。

使用済みインクカートリッジの再資源化はインクジェットプリンターを販売する企業の社会的責任として取り組まなければならないという共通認識のもとに、2008年4月より6社が日本郵政グループと協力して、同プロジェクトを行ってきた。

寄付の仕組みは、全国の主要な郵便局3,639局(2010年3月23日現在)および一部自治体で回収したインクカートリッジ1個につき3円を掛け合わせた金額を6ヶ月ごとに集計し、UNEPに寄付するというもの。

エプソン販売とキヤノンマーケティングジャパン、共同配送を開始(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029370.html

ブラザー、キヤノン、デル、エプソン、日本HP、レックスマークが使用済みインクカートリッジの共同回収活動を通じ、国連環境計画への支援を開始
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2010-03/
pr-satogaeri.html

登録日時:2010/06/27 06:00:15 AM

English  

 


 

このページの先頭へ