エネルギー・地球温暖化

2009年06月06日

 

シャープ 太陽光発電量をテレビやパソコンに表示するモニターを発売

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(製造業) 

 

JFS/Solar Power Monitor
Copyright シャープ株式会社


シャープは2009年4月1日、国内太陽光発電システムとして業界で初めて、モニター本体にブロードバンド通信機能とWebサーバー機能を搭載したカラー電力モニターを発売した。

家庭内のパソコンや液晶テレビなどのWebブラウザ機能を持つモニターにデータが送られ、発電状況をリアルタイムで確認できる。家庭用の燃料電池システムやガスコージェネレーションシステムの発電量も確認でき、太陽光発電量との合計が計算される。

4月1日から「Webモニタリングサービス」も開始。ブロードバンド回線を通して同社に発電量などの電力量データが送信され、家庭の太陽光発電システムの運転状況を同社が見守る。また、専用Webサイトで、環境家計簿作成などに必要な発電・消費・売買電力量のダウンロードや、運転状況、各電力量、CO2排出削減量、過去の発電状況、消費電力量などの分析結果などが提供され、グラフなどでわかりやすく表示される。

同社は、国の住宅用補助金制度の再開を受けて拡大が見込まれる国内太陽光発電市場に向け、「身近に太陽光発電がある暮らし」を実現する新しい商品の創出によって、需要を喚起したい考え。

太陽光発電 - 日本での普及への歩み
JFS ニュースレター No.70 (2008年6月号)
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/
027197.html

太陽光発電用カラー電力モニター新製品を発売
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/
090210-a.html

登録日時: 2009/06/06 06:00:15 AM

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