3R・廃棄物

2007年12月07日

 

有料化で市民のごみの出し方変わる 京都市

Keywords:  3R・廃棄物  地方自治体 

 

ごみ有料化について、京都市が2007年2月に行った市民アンケート調査によると、有料化後に、紙箱をつぶすなど「ごみの出し方が変わった」と答えた人が5割を超え、有料化をきっかけにごみの出し方や分別方法を変えた人が増えたことがわかった。

調査は京都市在住の20才以上の市民2000人を対象に行われ、987人が回答した。京都市は、2006年10月に有料ごみ袋制度を導入、家庭ごみ1リットルにつき1円として、45リットル袋を45円に、また、資源ごみ(缶・びん・ペットボトル)袋はその半額とした。

調査では、ごみの出し方については、紙箱を切るなど、「ごみの容量を減らすようになった」と答えた人が約56%に上り、包装の少ない商品を買うなど「買い物時の考え方が変わった」とした人が22%いた。また、ごみ有料化の負担感について、「問題ない」とした人が約36%いる一方で、「負担感はある」および「負担が大きい」とした人が合わせて48%に上った。

京都市によると、有料化後1年の時点で、家庭ごみは対前年度比16.5%、資源ごみが約21%減少した。



http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000000767.html


http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000000179.html
http://www.city.kyoto.jp/kankyo/recycle/kohos/20071102-01.pdf
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000000128.html
調布市 ごみ有料化1年で可燃ごみ約5,760トン減 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1138-j


登録日時: 2007/12/07 11:28:26 AM

英語記事はこちら


 


 

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