3R・廃棄物

2007年04月26日

 

ANAインターコンチネンタルホテル東京、削減されたコストを森づくりに運用

Keywords:  3R・廃棄物  企業(非製造業)  政府  生態系・生物多様性 

 

ANAインターコンチネンタルホテル東京は2007年1月18日、林野庁山梨森林管理事務所と「東京全日空ホテルの森」造成に関して合意した。これを受けて、植林などのノウハウを持つ財団法人オイスカと協働し、同事務所管理の国有林である「つつじヶ崎の森」の一部に2007年4月より植林活動を行う。

同ホテルでは、2006年4月より連泊の宿泊客へのシーツ、タオルの再利用を案内したところ、2006年12月までの9カ月で延べ5963人、平均約16%の宿泊客の賛同があり、クリーニング量の削減、水の節約や洗剤等による水質汚染の減少を図ることができた。削減できたコストは年間約300万円で、これを今回の森の植林活動に役立てる。

当該活動地は2005年4月に山火事があった跡地。水資源のかん養、二酸化炭素吸収による地球温暖化防止などの公益的機能の発揮の場、自然に親しむ場を目指して再生の第一歩を踏み出す。



http://www.anaintercontinental-tokyo.jp/




登録日時: 2007/04/26 01:59:56 PM

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