2005年10月01日
同町では、埋め立てていた生ごみを2004年7月から分別収集に切り替え、毎月50トン程度の生ごみすべてを業者に委託して堆肥化。その結果、埋め立てごみの量は、分別収集前の2004年5月は106トンだったが、2005年5月には54トンに減少した。
2004年度は無料で配られた種と堆肥で多くの町民がひまわりを育て、そのうち台風の被害にあわなかった約100世帯が1.4トンの種を収穫した。種は製油会社でひまわり油にして、5合ビン1本1000円で協力した家庭に販売された。
町民からは、「種まき、草取り、収穫、乾燥など大変だった。黄金色の油を手にしたときはうれしかった」などの声が寄せられている。2005年は町内全域で100万本のひまわりの栽培をめざしている。
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