市民社会の動き

2004年12月08日

 

スポーツを通じて環境意識を高めよう--GSAの活動

Keywords:  市民社会・地域  3R・廃棄物  NGO・市民 

 

スポーツを通じて環境意識を高めることを目的に、1999年11月に日本で誕生したNPO法人グローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)には、ハンマー投げの室伏広治、スピードスケートの清水宏保など多くの有名スポーツ選手のほか、世界のスポーツ愛好家がメンバーとして参加している。

スポーツは地球環境と密接に関係しており、推定10億人とも言われる世界のスポーツ愛好家の環境意識を高めることで環境保護に貢献できると考え、国連環境計画などの国際機関との協働で、世界各地にスポーツ愛好家のネットワークを広げている。

活動のシンボルは、エコフラッグ。エコフラッグとは「未来世代のために、安心してスポーツが楽しめる社会をつくっていこう」という願いを込めて作られた旗で、様々なスポーツシーンでエコフラッグを掲げ、環境メッセージを伝達している。そのほかGSAでは、スポーツ用品のリユース推進や、スポーツ界での環境先進事例のデータベース化を進めている。



http://www.gsa.or.jp/ecoflag/




登録日時: 2004/12/08 02:13:47 PM

英語記事はこちら


 


 

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