2004年11月22日
Keywords: 3R・廃棄物 政府 政策・制度 生態系・生物多様性
国土交通省は、国土交通行政のグリーン化を目指して「国土交通省環境行動計画」を策定し、公表した。大量生産、大量消費を中心とした社会システムから循環型・自然共生型の持続可能な社会システムへの変革を図るために、社会資本整備事業の全段階を通じた環境負荷の低減に努めていく。
同計画によると、公共事業の構想および計画段階において、計画案の策定に当たり、環境の保全・再生・創造の観点から総合的に評価する仕組み(環境アセスメント)を導入する。
また、公園、河川、道路、港湾などの公共施設空間を活用した緑化を計画的にすすめ、事業の実施に伴う緑地の減少を可能な限り食い止める仕組み(グリーンバンキング・システム)を構築する。
建設工事におけるゼロエミッション化(建設廃棄物の最終処分量ゼロ)を目指して、リサイクル材を積極的に活用するとともに、建設発生木材、建設汚泥および建設混合廃棄物のリサイクルも進める。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/01/010628_.html
登録日時: 2004/11/22 11:44:10 AM
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