3R・廃棄物

2004年09月10日

 

NTTドコモ、環境配慮型FOMA基地局の運用を開始

Keywords:  3R・廃棄物  エコ・ソーシャルビジネス  企業(非製造業)  再生可能エネルギー  省エネ 

 

NTTドコモは、地球環境に配意した、商用電源を使用しない完全自立電源方式のFOMAサービス用基地局「DoCoMoエコタワー」を千葉県館山市に建設、その運用を2004年7月1日より開始した。

DoCoMoエコタワー(正式名称:CV館山伊戸(いと)基地局)は、太陽光発電及び風力発電による完全自立電源方式を採用。また基地局建設の際には、リサイクル可能な資材及び廃棄物を出さない材料を使用しているほか、収容箱の空調には熱交換器を利用して、二酸化炭素を排出しない仕組みにしている。

アンテナポールには、リサイクル可能なFRP(繊維強化プラスチック)を採用。敷地の舗装には、コンクリートやアスファルトの代わりに廃瓦を利用し、ノンハロゲン被覆・脱鉛・脱塩化ビニール素材を利用したケーブルを選択するなど、環境への配慮を体現化している。

NTTドコモグループは、環境保全活動の一環として、太陽光発電や風力発電を利用した携帯電話サービス用基地局を、既に16箇所において運用しているが、17箇所目にあたるこのタワーは、同社の新機種携帯電話FOMAサービス用基地局としては初の運用となる。




http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20040614.html




登録日時: 2004/09/10 03:43:12 PM

英語記事はこちら


 


 

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