西武百貨店、生ゴミをリサイクル

西武百貨店池袋店は６月28日、店内から出る生ゴミでつくったコンポストを使って栽培した有機野菜の販売を開始した。農家と提携してコンポストを無償で提供し、そこで栽培された野菜を仕入れる。

池袋店の生ゴミの排出量は年間1370ｔ（１日当たり約3.5ｔ）。昨年店内のレストランや社員食堂などから出る生ゴミのリサイクルのため、コンポスト型処理機を７台導入し、今年は食品フロアの生ゴミを対象に機械を増設予定。2003年度までに100％処理を達成する計画。

西武百貨店は1999年にISO14001認証を取得し、廃棄物の削減に本格的に着手した。

登録日時: 2002/08/22 06:09:54 AM

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