2005年10月06日
Keywords: 食糧 NGO・市民 地方自治体 大学・研究機関 市民社会・地域
2005年6月6日、日本大学会館にて第7回全国農村サミットが開催された。サミットには全国から集まった22人の市町村長のほか、日本大学の教職員・学生や一般参加者など合わせて154名が参加した。
「農村振興と人づくり」「地域の力を活かす」をテーマとした講演のほか、市町村長も交えたパネルディスカッションで、農村の価値とは何か、農村振興に向けていま何をなすべきか、などについて活発な討論が交わされた。
高度成長期の一極集中化による過疎化など、農山漁村はさまざまな課題を抱えているが、食糧自給の重要性やグリーンツーリズムなどの振興といった新しい追い風も吹き始めている。そうした農村がサミットを通じて、地域おこしの取り組み事例などを共有し、議論や意見交換を行うことは、さらに取り組みを進めていく機会として期待される。
登録日時: 2005/10/06 11:03:31 AM
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