2004年04月30日
Keywords: 政策・制度 NGO・市民 交通・モビリティ 地方自治体 地球温暖化 政府
神戸市では2004年3月から5月までの3ヶ月間、市営地下鉄の利用客に対し、南京町と大丸神戸店レストラン街での10%割引サービスを行う。南京町は神戸内外に有名な中華街で、大丸神戸店とともに大勢の人でにぎわうショッピングエリア。乗客は地下鉄窓口でチケットにエコスタンプを押してもらい、店舗でそれを提示する。
「エコショッピング」と名づけられたこのプロジェクトは、車から公共輸送機関へのシフトを促して、地球温暖化の防止や大気汚染の軽減をめざそうという社会実験の一環で、都市交通の利便性をはかり、かつ環境への負荷軽減を目指そうという国の「交通需要マネージメント」(TDM)施策にそって行われている。
神戸では、公共輸送機関へのシフトを促す取り組みとして、このほか、市営地下鉄、市バスなどで大人一人につき12歳までの子ども二人まで料金を無料にする「エコファミリー」プロジェクトも施行中。好評を博している。
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/54/eco-motion/top.htm
http://www.mlit.go.jp/road/sisaku/tdm/Top03-01-06.html
登録日時: 2004/04/30 01:49:01 PM
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